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部門紹介
集荷営業
医療機関から患者様の大切な検査材料をお預かりし、検査結果報告書や検査情報を医療機関へお届けします。
集荷管理システムにより配車手配や検体受領状況の動態管理を行い集荷業務の迅速化と適切な品質管理を行っています。
情報担当 IT関連サポート
WEB閲覧システム メディカルリンク(MEDICAL LINK)をご利用ください。検査受付から完了までWEBでご確認いただけます。
電子カルテへのデータ連携も可能で、検査オーダリングも行えます。
また、パソコンに関することについてもご相談ください。
検体検査
生化学検査・免疫検査
生化学検査は血液(血清)・尿中に含まれる成分を測定することで、タンパク質、糖、脂質、電解質、酵素、ホルモン、腫瘍マーカーなどを測定する検査です。
免疫検査では感染症の検査を行っています。
至急検査は、センター到着後最短1時間で報告が可能で、検査結果は検査終了後、FAXにてご報告いたします。
異常値につきましても同じくFAXにてご報告いたします。
血液検査・一般検査
血液検査は血液の細胞成分である白血球、赤血球、血小板の数や、白血球分類、凝固の検査を行い、血液疾患や出血傾向を調べます。
不規則抗体などの輸血関連検査も実施しています。
一般検査では、主に尿と便の検査を行っています。尿検査では尿蛋白、尿糖、尿潜血や尿中の細胞を検査しており、便検査では便潜血検査、便中の寄生虫卵の検出などを行います。一定の基準を逸脱した検体については、顕微鏡による目視も含めて精度の高い検査を行っています。
微生物検査(細菌検査)
感染症の原因となる微生物の検出と、治療に必要な抗菌薬に対する薬剤感受性をMIC法にて実施しています。令和5年5月より質量分析装置を用いた一般細菌同定検査を開始しています。これまでの同定検査より正確に、より多くの菌種をご報告することができます。また、感染レポート発行や勉強会を実施し、院内感染対策をサポートいたします。
新型コロナウイルスPCR検査は唾液や鼻咽頭拭い液に含まれるウイルスの遺伝子を増幅し、高い感度と特異度で検出しています。
細胞診検査
細胞診検査は婦人科・呼吸器・泌尿器・甲状腺・乳腺・体腔液などのあらゆる検査材料をスライドガラスに塗抹し染色したものを、細胞検査士が顕微鏡を用いて標本のスクリーニングを行い、異常細胞の有無を調べます。
また、細胞検査士が疑陽性以上と判定したものを細胞診専門医により最終判定し、より精度の高い検査結果をお返ししております。
病理組織検査
病理組織検査は生検や手術により採取した組織から臨床検査技師が標本を作製し、病理専門医が良性・悪性の判定を行い、その治療方針の決定、治療経過の観察や予後の推定などに重要な役割を果たしています。検査結果は電子カルテからビューアーでも確認することができ、手術材料のマクロ写真や作製した標本のミクロ画像もご覧いただけるようになっています。